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「やすきよ」。
子どものころ、わくわくしながら彼らの漫才を観ていました。

破天荒な性格をもつ、やすしさんのやんちゃな話しぶり。
まじめすぎる性格のきよしさんが、そこにツッコミをいれる。

ふたつの異なる才能の掛け合いがあってはじめて、
あの笑いは生まれたのだと思います。

今、コーヒーは単一農園ものが流行りです。
単体で満足させられる力をもった銘柄が増えたことによります。

近年になって、品質の向上を土台として、強い個性をもつ銘柄同士を
掛け合わせて「新たな味わいを生み出そう」という動きが生まれました。

生豆を合わせるということだけを見れば、昔からおこなわれていたことです。
ただ、たくさんの量の供給が目的であり、新しいものをつくりだそうとする
挑戦心からではありませんでした。

世界的に人気が高く、手に入りにくくなっている、
この掛け合いの妙によって生まれた生豆が、やっと工房に届きました。

生豆を目にして、子どものころ夢中になった、あの“やすきよ”の漫才を
思い出しました。


ただいまの『手と手 Connection Plan』
テーマは、“掛け合い”です。