わたしどもは、全国のお客さまに直接お会いする機会を
ちょうだいしています。
「お客さまに会いに行きました」
ここでお会いするお客さまに、必ず聞かれることがあります。
“コーヒーのたてかた”です。
わかっているようで、わかっていない。
誤解されていないようで、誤解されている。
手を抜こうと思えば、いくらでも手を抜ける。
そんなコーヒーのたてかたについての大原則を、数回に分けて
お話させていただこうと思います。
わたしどもが心をこめて焙煎しているコーヒー豆ですから、
できれば、より美味しくなるようにお楽しみいただきたいと考えているからです。
まず、お伝えしたいのは、専用ポッドの使い方です。
ご家庭で一度にたてるコーヒーの量は、だいたい3~4杯。
このことから、ポッドに半分ほどの量のお湯を入れて
ご使用することが多いのではないでしょうか?
それでは、この細口ポッドの使い方はむずかしくなります。
要は、道具に仕事をさせること。
そのためには、常にポッドに8割ほどの量のお湯を入れて使用いただく
必要があります。
細口ポッドの注ぎ口は下部分についています。8割ほどお湯を入れて
いただくことで、注ぎ口付近の水は、上から押さえられることになります。
こうしておけば、注ぐお湯の量をコントロールしやすくなります。
ポッドをすこしだけ傾けていただくだけで、糸のような細さの
お湯を落とすことができるはずです。
ひじを腰にあてながらお使いいただければ、女性であっても
重さを感じることはありません。
最初は細くお湯を落としていき、2投目、3投目と落とすお湯の量を
じょじょに増やしていくのがセオリーです。
ぜひ、おためしください。
追伸:「お客さまに会いに行きました」にご協力いただける
お客さまを募集しております。ご協力いただければ幸いです。
土居が直接、コーヒーのたてかたをお伝えさせていただきます。
9月です。やっと夏休みが終わってくれました。
夜遅くまで起きて、昼頃にのそのそと起きてくる2人の息子。
その姿を見て、機嫌が悪くなっていく妻。
家にいるときは、妻の機嫌がさらに悪くならないように、
息をひそめて生活をするというつらい日々が、やっと終わりを告げてくれました。
食卓を囲んでいると、目の前に大学生の次男が座っていました。
「これで、もうおまえのだらしない姿を見ないですむ。ひっひっひ」
私は、いやみたっぷりに言いました。
「おれ、9月末まで夏休みやで」と答える息子。
椅子から転げ落ちそうになりました。