パティオと呼ばれる天日乾燥場で、約25日間じっくり乾燥させました
フランスのボルドーやブルゴーニュは、ワインの名産地として高い知名度を誇ります。
その理由は、この土地にしかない風土がワインの“らしさ”を生み出すからです。
コーヒーもワイン同様に、名産地があります。なかでもグァテマラ『アンティグア地区』は、コーヒー最大の名産地と言っても過言ではありません。
ミネラル分を多く含む“火山性土壌”を有することにあります。この環境のもとで育つコーヒーの木からは、より複雑な香りと味わいをもつ豆が実ります。
このアンティグア地区の魅力を存分にお楽しみいただける銘柄を手に入れることができました。『ラス・ヌベス農園』です。
今回、ご用意したのは“レッドブルボン種”の特別品。そのなかでも「ピーベリー」と呼ばれる、全体の収穫量からごくわずかしか収穫できない、丸みを帯びた形状が特徴の豆です。
現在、上質な銘柄は世界中で争奪戦となっています。手に入れるのにたいへん苦労したこの銘柄からは、上質なダークチョコレートのような甘さと、華やかな花を感じさせる香りをお楽しみいただけます。
テイスティング評
華やかな香り。シトラス系のきれいな酸味とダークチョコレートのような甘みとのバランスが特徴。
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