2024年12月『手と手 Connection Plan』
2024年『手と手』・ベスト盤銘柄セット
2024年12月
本年の『手と手』ベスト盤です。
消えゆこうとする現地の手仕事を守りながら、
より質の高いコーヒーを手に入れつづける。
このことを目指した『手と手 Connection Plan』。
おかげさまで、24年の長きにわたり
ご支援いただけることとなりました。
ほんとうに、ありがとうございます。
2024年を締める『手と手』は、
お届けした銘柄のなかから、ご参加いただいているお客さまから
とくに高い評価をいただいたものをご用意いたしました。
本年の『手と手』ベスト盤です。
この希少な味わいと香りをもって
年末年始をお楽しみください。
土居珈琲 焙煎士
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2017年に18名の女性のみで構成された生産者組合がつくりだす銘柄。農園の手入れは昔ながらの道具を使い、手作業で行われています。【テイスティング評】
なめらかな口当たり。ナッツのような風味ときれいな酸味。上質な甘みの余韻が心地よい。女性生産者たちがつくりだす銘柄 -
農園主は3代目アイダ・リラ氏。完熟果実の熟度にもこだわり、すべて手摘みで収穫しています。一流農園の証「レインフォレスト・アライアンス認証」取得。【テイスティング評】
上品な甘みと透明感のある味わい。ローストナッツの香ばしさ、豊かなカラメル香が楽しめる。3代目農園主アイダ・リラ氏(右) -
同国で実力をもつ輸出業者「ファルコン社」が、小農家たちとつくりだす銘柄。ていねいな手仕事をもって、高品質な味わいをつくりだしています。【テイスティング評】
紅茶のような香りと明るい酸味。さわやかで透明感のある味わい。小農家たちが天日乾燥で仕上げました -
北部ガケンケ郡チョコ地区。冷涼な気候をもつ標高約2000mでつくられる銘柄。農協に属する生産者たちが、手仕事でこの味わいを仕上げました。【テイスティング評】
まろやかな口当たり。りんご、紅茶のような風味。ほどよい柑橘系の酸味を感じる。手仕事でつくられる味わいです -
セレベス島、南スラウェシ州の銘柄。標高1500mという霧がかったけわしい山岳地帯で、小農家たちが手作業でつくりだしました。【テイスティング評】
しっかりしたコク。アーシーと呼ばれる独特な風味とフルーツや柑橘系の酸味との調和が印象的。けわしい山岳地帯でコーヒーを栽培しています