2023年10月『手と手 Connection Plan』

「選ばれし標高」からの銘柄セット

『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』 『手と手 Connection Plan』

標高の高い場所でつくられるコーヒーは、年々、希少となりつつあります

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2023年10月

「標高」がつくりだした
希少な味わいです。

コーヒーが育った環境。
わたしどもにとって、この情報は欠かすことができません。
とくに注目するのが「標高」です。

多くの場合、コーヒーの木は、山のなかで育てられます。

山頂付近では、昼夜の寒暖差がはげしくなります。
気温の差が大きいと、霧や雲が出やすくなります。

このふたつが、コーヒーの木に当たる陽射しをやわらげます。
光が制限されることで、木はゆっくりと成長します。
コーヒーの実は、より長い時間をかけて熟成していきます。

わたしどもは、より高いエリアを「選ばれし標高」と呼んでいます。
世界中のコーヒー通たちが、この場所で育ったコーヒーを熱望しています。

幸いなことに今月、『手と手』にご参加いただくお客さまには、
「選ばれし標高」で育てられた希少なコーヒーを中心に
お届けできることとなりました。

ぜひ、お楽しみください。

  • コロンビア デサロージョ生産者組合
    (エクセルソ・プレミアムロット)
    標高約1600m。豊かな自然と土壌に恵まれたウィラ県。現地の生産者組合に属する小農家たちが、厳しい環境のなかでつくりだしました。
    【テイスティング評】
    トースト、ナッツのようなロースト香。しっかりしたコクと苦味、さわやかな酸味。
    過酷な環境でつくられる銘柄
  • マラウィ ムズズ生産者組合
    (手摘み収穫ロット)
    標高約2300m。生産者組合に属する女性生産者たちがつくりだす銘柄。彼女たちの繊細な手仕事によって、風味豊かなものに仕上げられています。
    【テイスティング評】
    華やかな香り、柑橘系の酸味。バランスのとれた味わい。チョコレートのような甘さが心地よい。
    女性生産者たちの手仕事がつくりだす銘柄
  • コスタリカ ガンボア農園
    (Qグレーダー認証ロット)
    標高約1900m。80年以上つづく農園を運営するグティエレス家による銘柄。なかでもQグレーダーと呼ばれる珈琲鑑定士が高く評価したロットをご用意。
    【テイスティング評】
    柑橘系の香り、エキゾチックで厚みのある上品な味わい。コクもありマイルドさも兼ね備えている。
    グティエレス家が手間ひまをかけてつくりだす銘柄
  • タンザニア エーデルワイス農園
    (日陰乾燥ロット)
    標高約1800m。1955年に設立した農園。乾燥工程において、直射日光による乾燥をさけるため、日陰でじっくりと手間をかけて仕上げました。
    【テイスティング評】
    華やかな風味。明るい酸味と透明感のある味わい。酸味とコクのバランスが良い。
    農園主ベン・ボホラ氏
  • インドネシア アチェ・ポンドック
    (小農家ロット)
    標高約1400m。アチェ州ポンドック地区に居をかまえる350の農家がつくりだす銘柄。なかでも、品質検査によって高品質な1割に限定したロットをご用意。
    【テイスティング評】
    アーシーと呼ばれる独特な風味。ハーブのような透明感のある酸味。重厚感のある苦味としっかりしたコク。
    350の農家が手仕事でつくりだす銘柄