コーヒーをお客さまが楽しむ時間、そして共に過ごす毎日。
そこには、お客さまそれぞれのエピソードがあります。
初めて召し上がっていただいたきっかけや、ご感想をお聞きしたくて、
土居珈琲 土居陽介がお客さまをお訪ねしました。
妻と「将来カフェでもやりたいね」と。
本日はインタビューをお受けいただき、本当にありがとうございます。
直接お会いする日が来るなんて、思いもしませんでした。
大島さまは当社のコーヒーをご自身が経営するカフェでご利用いただいているということで、とても楽しみにしてやってまいりました。
カフェ開店の知識は、どうやって学ばれたのですか?
ふたりで大手コーヒー会社が開催しているコーヒー教室に行って学びました。
いつごろから、カフェを開店しようと考えていたのですか?
会社で働いているときから、妻と「将来カフェでもやりたいね」と言っていたんです。
ですので、コーヒーに非常に興味をもっていました。そんな中、いろんな会社のコーヒーを取り寄せては試していたんです。
いろいろ試していたなか土居さんのコーヒーに出会ったのです。飲んだ後はすぐに、わたしたち夫婦は、土居珈琲さんのコーヒーのとりこになりました。実際にカフェを開店する際、決まっていたことは「自分たちのカフェで出すコーヒーは、土居珈琲のコーヒーでいこう」ということだけでした。
正直言って、他のコーヒー会社さんに浮気したこともありました。
なにがそれほど、強く土居珈琲をお気に入りいただいた点だったのでしょうか?
土居珈琲のコーヒーは裏切らないってことです。いつも届く豆がほんとうにきれいなんですよ。他のお店のコーヒーは、最初はきれいなんだけど、だんだん届く豆の質が悪くなっていくということが、ほんとうに多くて。正直言って、長い期間のなか、他のコーヒー会社さんに浮気したこともあるんです。だけど、結局、土居珈琲さんにもどってしまいました。
カフェは、どのような考えをもって開店されたのですか?
自分たちがほんとうにおいしいと考えるものを出したい、と。そうした考えがあったので、スイーツもすべて主人の手作りですし、料理も添加物などは、なるべく使わないようにしています。
お客さまの“隠れ家”になることを目指しました。
カフェを開店される前と、開店した後とでは、当初想定していたことと違うなと感じたことはありましたか?
それは、やはりお客さまの来店数です。ただ、われわれが求めたものは普通の喫茶店とは、ちょっと違いますので、この地域で認められるまで時間はかかるだろうという覚悟はありました。ただ、オープン当初から見ると、確実に右肩上がりで来店いただくお客さまの数は増えています。
店の内装がとても素敵ですが、どなたに内装のデザインを依頼されたのですか?
これはもう100%、妻のこだわりによってデザインされました。私はもう何も口出しをしていません。
ちょっと悩んだ時に主人に相談するくらいで、ほぼ100パーセント私が、決めさせていただきました。
奥さまは、どういう点にこだわりをもって、内装やインテリアのデザインを決められたのですか?
お客さまの隠れ家になればいい。それが理想でした。
実際、隠れ家として利用いただいているお客さまが多いんです。「他のお客さんも連れてきてくださいね。お友達もごいっしょに」と思うこともありますが(笑)。
でも、みなさんの隠れ家としてご利用いただいているということは、わたしの思いが通じているのかなと喜んでもいます。
当社のコーヒーがお役にたっているか心配していたのですが、安心いたしました。
毎週毎週送っていただくコーヒーのボックスを開けるのを、夫婦ふたりでほんとうに楽しみにしているんですよ。「今月はどんな銘柄なんだろう」、「今月の豆はどんなにきれいなんだろう」、と思いながら。わたしたち夫婦にとって、土居珈琲のコーヒーはいろんなことで役にたっています。
大島さまにさらにご満足いただける品質のコーヒーを、これからも作っていきたいと思いますので、これからも末永く宜しくお願いします。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
住所 | 奈良県生駒市本町6-2 桜ビル 101 |
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TEL | 0743-25-5936 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
URL | http://web1.kcn.jp/kawasemi2015/ |