私たちのコーヒーづくりにおいて、ハンドピックは欠かせません。
ハンドピックとは、コーヒーの雑味の原因になる不良豆を取りのぞく作業です。
私たちは、焙煎後、不良豆を人の目で見つめ、取りのぞいています。
“焙煎で味をつくり、ハンドピックで味を整える”
40年以上続く土居珈琲のコーヒーづくりの形です。
土居珈琲で取りのぞいている不良豆
正常な豆と見比べて、色、形、大きさで不良豆を取りのぞいています。
正常な豆
火が均一に通っている豆。色づきも形も良い。
貝殻豆
中身が空洞の豆。実がうすく、焦げやすい。
小粒豆
火の通りが不均一な豆。色がまだら模様。渋苦の原因になる。
変色豆
色づきが悪い豆。えぐみ、異臭の原因。
変形豆
形がいびつな豆。火の通りが不均一。雑味の原因になる。
欠けた豆。火の通りが不均一で、苦みと酸味を口中に残す。